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世界から53ギャラリーが集結国内外の有力ギャラリーが共有ブースで展示

 

 


  

 

2020年11月16日
京都府・Art Collaboration Kyoto 実行委員会

PRESS RELEASE

京都で初開催する日本最大級の現代アートのフェア、12月1日からチケット販売開始。
世界から53ギャラリーが集結国内外の有力ギャラリーが共有ブースで展示
ユニークな展示会場。変化に富んだ空間とすることで、一つ一つの作品との出会いを演出。


京都府(知事:西脇隆俊)とArt Collaboration Kyoto 実行委員会(所在地:京都市中京区、委員長:京都府文化スポーツ部長・稲垣勝彦、以下「ACK実行委員会」)は、2021年2月に国立京都国際会館で現代アートに特化した日本最大級となる国際的なアートフェアである「Art Collaboration Kyoto」(以下「ACK」)を開催するにあたり、出展ギャラリー53軒の一覧や展示会場のイメージなど、詳細を発表いたします(概要は参考資料1)。
新型コロナウイルス感染症の影響のために、海外からの来日が困難な状況にあっても、国内と海外のギャラリーのこれまでの関係性に基づく相互協力により、ブースでの作品展示が可能となります。世界中で人々の往来が制限されている今こそ、ACKはアートを通じた国際交流の場を維持し、来場者が作品を購入して楽しむことのできる機会を提供します。
チケット販売は12月1日午前10時から開始し、WEBサイト(www.a-c-k.jp)からご購入いただけます。新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため、オンラインによる日時指定、定員制の完全事前予約制となります。
また、ACKの開催時期に併せて、ACKが運営費の一部を支援する関連プログラムを開催します(参考資料2)。これにより、現代アートから伝統工芸、ハイキャリアから若手美術家まで、京都における様々な美術をまとめてご覧いただける機会を提供し、京都を美術で盛り上げます。中には、歴史的建造物を活用した展示会場もあり、京都ならではの空間で美術をお楽しみいただけます。
 

 

ACKの開催概要

(1)出展ギャラリーについて

「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」という2つのセクションを設けます。出展ギャラリー数は53軒、ブース数は32となります。出展ギャラリーの一覧は参考資料3、具体的な紹介は参考資料4をご覧ください。
 

•「ギャラリーコラボレーション」について

日本国内のギャラリー22軒がホストとなり、日本国外に本拠地のあるギャラリー23 軒(欧州から10軒、アジアから7軒、北南米から6軒)をゲストに迎え、ブースを共有して出展するセクションです。総勢45軒のギャラリーが参加し、ホストとゲストの共演により構成される22のブースから、世界水準の現代アートを国内外に発信します。
 

•「キョウトミーティング」について

国内8軒のギャラリーが参加し、京都にゆかりのあるアーティスト計17名を、個展、またはテーマのあるグループ展で紹介するセクションです。10のブースから、京都の現代アートを世界に向けて発信します。
 

 

(2)チケット販売

販売開始日
12月1日午前10時–
 

入場料
早割価格 一般2,500円、大学生・高校生1,000円
(2021年2月から通常料金 一般 3,000円、大学生・高校生 1,500円)
<完全事前予約制(日時指定・ 定員制)>

チケットの詳細、ご購入はこちら
www.a-c-k.jp
 

 

(3)展示会場

会場のイメージ画像

展示会場は、様々なサイズの展示ブースが一見ランダムに分散した形で配置されています。それぞれのブースは他のブースから切り離されており、展示が干渉し合わないように工夫されています。これは、限られた時間でできるだけたくさんの作品を一度に鑑賞する従来のアートフェアに対して、「できるだけ純粋に作品を展示できる場所にしたい」、「作品を自ら発見していくような出会い方をつくれる場にしたい」という発想を基に作られています。
また、ブースとブースの間のスペースは広場のような場所があったり、路地裏のような場所があったり変化に富んでいます。そこにはカフェがあったり、イベントが行われていたり、展示があったりと展示ブース内とは違った楽しみ方ができます。国内と海外のギャラリーのコラボレーションによる各展示ブースだけではなく、会場全体が全参加者、展示作品によってつくられる豊かなコラボレーション空間となり、アート作品を楽しむことができる場となることを期待しています。
周防貴之(空間デザイン)SUO代表
 

 

(4)ロゴマーク

「今日の世界における多種多様な状況や情勢には、変化に対して強度あるグラフィックシステムを持ちたい。」その思いから生まれたロゴは、グラフィックや空間、WEBを手掛けるチームとの協働によりデザインされ、現実の空間からデジタルに至るまでをシームレスに繋げながら、多様に変化できるよう設計されています。
 

 

 

新型コロナウイルス感染症への対応について

新型コロナウイルス感染症の影響により、文化芸術に関わる個人、団体の多くが延期または中止による経済的損失を被り、活動の継続も困難になっています。「新しい生活スタイル」が求められる今、本イベントを通じ、こうした困難を乗り越えられるような文化芸術と経済の好循環を生み出すとともに、ウィズコロナ時代の文化芸術支援のあり方を模索してまいります。
ACK実行委員会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、開催に当たっては各種ガイドラインに沿って、来場者、出展者、会場スタッフ等の安全を確保し、安心してお楽しみいただけるよう、最大限配慮いたします。また、新型コロナウイルス感染拡大の状況や安全・安心を優先する方針から、開催方法、出展者、出展内容など、本リリースの発表内容から大幅な変更が生じる可能性があります。
 

 

 

問い合わせ

PRに関する問い合わせ先

ACK実行委員会 事務局
PR担当 島林(スタートPR合同会社)
TEL 080-6589-1234 MAIL press@2021.a-c-k.jp

ACKに関する問い合わせ先
ACK実行委員会 事務局
大石(京都府 文化芸術課)
TEL 075-414-5298 MAIL m-ohishi05@pref.kyoto.lg.jp

 


 

参考資料1

 

ACKの開催概要(概略)
 

イベント名
Art Collaboration Kyoto
※カタカナ表記は「アートコラボレーションキョウト」
 略称は「ACK」(読み方は、エーシーケー)
 

開催期間
一般公開 2021年2月12日(金)
内覧会 2月11日(木・祝) ※報道関係者と招待客のみ
 

会場
国立京都国際会館 イベントホール ほか

住所:
京都市左京区宝ヶ池(京都市営地下鉄 烏丸線 国際会館駅から徒歩5分)
※上記3,000平米をメイン会場とするほか、
 京都市内で複数の関連プログラムを開催予定。
 

主催
Art Collaboration Kyoto 実行委員会
※日本語表記は「アートコラボレーションキョウト実行委員会」
 略称はACK実行委員会
 

ACK実行委員会のメンバーは以下の5組織5名
委員長
稲垣勝彦(京都府文化スポーツ部長)
 
副委員長
井上佳昭(Yoshiaki Inoue Gallery 代表/一般社団法人日本現代美術振興協会 副代表理事)
 
副委員長
小山登美夫(小山登美夫ギャラリー 代表/一般社団法人日本現代美術商協会 代表理事)
 
委員
井上智治(一般社団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン 代表理事)
 
監事
赤星周平(公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー 事務局次長兼国際観光コンベンション部長)
 

助成
令和2年度 内閣府 地方創生推進交付金活用事業
令和2年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
 

後援
外務省、経済産業省、観光庁、日本貿易振興機構 京都貿易情報センター、京都市、日本商工会議所、公益社団法人 経済同友会、一般社団法人 新経済連盟、京都商工会議所、一般社団法人 京都経済同友会、駐大阪・神戸米国総領事館、在大阪イタリア総領事館、オランダ王国大使館、駐日韓国大使館 韓国文化院、ドイツ連邦共和国総領事館、駐日ブラジル大使館、ブリティッシュ・カウンシル

 


 

参考資料2

 

ACK関連プログラム一覧
 

ARTAOTA
2021年 2月12日(金)–14日(日)
会場:九条湯(京都市南区)
主催:MUZ ART PRODUCE
 
京都の「九条湯」を会場に、生徒・学生が出展するアートマーケット。
これから活躍が見込まれるアーティストがエキスパートに見出される機会となることを期待する。
 

 

Advanced Mission Towards a KYOTO KOGEI WORLD
2021年 2月11日(木・祝)・14日(日)
会場:京都府庁旧本館2階正庁(京都市上京区)
主催:京都工芸美術作家協会
 
京都府庁旧本館「正庁の間」にて、現在活躍中の工芸美術作家たちの最先端の作品を展観する。
「KYOTO KOGEI」が現代美術市場においてのワールドスタンダードへと成長することを目指す。
 

 

OBJECT
2021年2月13日(土)・14日(日)
会場:京都岡崎 蔦屋書店(京都市左京区)
主催:OBJECT
 
多種多様なオブジェクト(立体作品)を集めたアーティスト主導のフェアイベント。
開かれた空間で、アーティストの交流とオルタナティブなアートマーケット創出を目指す。
 

 

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 extra
2021年 2月5日(金)–23日(火) *伊藤佑町家は2月11日(木・祝)–14日(日)
会場:DELTA/KYOTOGRAPHIE PERMANENT SPACE(京都市上京区)
   伊藤佑町家(京都市下京区)
主催:一般社団法人 KYOTOGRAPHIE
 
出町桝形商店街内に誕生したKYOTOGRAPHIEのパーマメントスペースDELTAにて、八木夕菜による展覧会(2月5日–23日)を開催する他、ビルとビルの間にひっそりと佇む新町綾小路の5軒の京都の町家にて、マリアン ・ティーウェンと福島あつしによる展覧会(2月11日–14日)、計3つの写真展を新旧のスペースにて開催する。
 

 

CONNECT
2021年1月23日(土)–3月14日(日)
会場:藤井大丸(京都市下京区)
主催:ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
 
ARTISTS’ FAIR KYOTO特別展示として、現代美術家鬼頭健吾のインスタレーションを藤井大丸1階にて展開し、冬の京都の街を彩る。
2階特設会場(1月23日–1月31日)では、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020出展作家、武田諭、東條由佳、野田ジャスミンによる作品を展示する。
 

 

洛宙KANSEIアート展 京都2021
2021年2月10日(水)–21日(日)
会場:御寺 泉涌寺(京都市東山区)
 
2021年2月23日(火)–3月5日(金)
会場:高台寺(京都市東山区)
 
主催:洛宙KANSEIアート展実行委員会
 
「感性」、「伝統」、「未来」をテーマとして、歴史ある建築美の空間と現代の美術及び工芸とが融合して創造される日本の伝統美を京都から発信する。
 

 


参考資料3

 

ギャラリーコラボレーション出展ギャラリー
 

ギャラリーコラボレーション

ホストーーゲスト

ANOMALY(東京都・品川区)  Blum & Poe(ロサンゼルス)

ARTCOURT Gallery(大阪府・大阪市)  Erskine, Hall & Coe(ロンドン)

FINCH ARTS(京都府・京都市)  Art Space 413(ソウル)

imura art gallery(京都府・京都市)  MIZUMA GALLERY(シンガポール)

KAYOKOYUKI(東京都・豊島区)  King’s Leap(ニューヨーク)

MISAKO & ROSEN(東京都・豊島区)  Fortes D’Aloia & Gabriel(サンパウロ)

MORI YU GALLERY(京都府・京都市)  RICHARD TAITTINGER GALLERY(ニューヨーク)

NANZUKA(東京都・渋谷区)  Petzel(ニューヨーク)

Gallery OUT of PLACE(東京都・千代田区)  Galerie CAMERA OBSCURA(パリ)

Satoko Oe Contemporary(東京都・江東区)  GALLERY EXIT(香港)

STANDING PINE(愛知県・名古屋市)  Primo Marella Gallery(ミラノ)

TAIGADO(京都府・京都市)  Caves Art Center(台北)

Taka Ishii Gallery(東京都・港区)  Galerie Gisela Capitain(ケルン)

Takuro Someya Contemporary Art(東京都・品川区)  UPSTREAM GALLERY(アムステルダム)

TARO NASU(東京都・港区)  Esther Schipper(ベルリン)

TEZUKAYAMA GALLERY(大阪府・大阪市)  Der-Horng Art Gallery(台南)

Tokyo Gallery+BTAP(東京都・中央区)  Eslite Gallery(台北)

TOMIO KOYAMA GALLERY(東京都・港区)  KÖNIG GALERIE(ベルリン)

GALLERY TOMO(京都府・京都市)  Marsiglione Arts Gallery(コモ)

Gallery Yamaguchi kunst-bau(大阪府・大阪市)  Paula Cooper Gallery(ニューヨーク)

Yoshiaki Inoue Gallery(大阪府・大阪市)  AKI Gallery(台北)/Galerie EIGEN+ART(ベルリン)

Yuka Tsuruno Gallery(東京都・品川区)  alexander levy(ベルリン)

 

 

キョウトミーティング出展ギャラリー
 

キョウトミーティング

KOKI ARTS(東京都・千代田区)

KOSAKU KANECHIKA(東京都・品川区)

MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w(京都府・京都市)

Gallery Nomart(大阪府・大阪市)

Gallery RIN(東京都・中央区)

WAITINGROOM(東京都・文京区)

Gallery Yamaki Fine Art(兵庫県・神戸市)

Yutaka Kikutake Gallery(東京都・港区)

 

出展ギャラリーに変更がありました(2020年12月30日現在)

 


 

参考資料4

 

「ギャラリーコラボレーション」セクションの出展ギャラリー例
 

「Art Collaboration Kyotoを通して、国際的なアートのつながりを見ていただきたい」

MISAKO & ROSEN オーナー・ディレクター ローゼン美沙子とジェフリー
 

ローゼン美沙子氏とジェフリー氏 photo by Mie Morimoto
サンパウロを拠点とするギャラリー Fortes D’Aloia & Gabriel
左から Alexandre Gabriel、Márcia Fortes、Alessandra D’Aloiaas
photo by Eduardo Ortega

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンパウロを拠点とするギャラリーであるFortes DʼAloia & Gabriel(フォルテス ダロイア&ガブリエル)を、コラボレーションの相手として選んだのは、一番長く仕事を共にしている海外のギャラリーであり、エリカ・ヴェルズッティのアーティストとしてのキャリアを早くからお互いのギャラリーでサポートしてきた経緯があるからです。
交友のきっかけとなったのは、2009年にMISAKO & ROSENで開催した、エリカ・ヴェルズッティとティアゴ・カルネイロ・ダ・クンニャの2人展です。このアートフェアで、再びこの二名のアーティストのコラボレーションをすることにしました。
国際的なアートフェアでは、お互いに常に自国のアーティストを中心に発表することが多く、アートフェアにおいて大々的にブラジルのアーティストを同時にフィーチャーすることがあまりありませんでした。今回は京都で開催なのでお互いにレプレゼントしているアーティストを共に紹介する機会を設けることにしました。
東京もサンパウロもニューヨークみたいに現代美術のセンターと言えるような都市ではありません。しかし、アートシーンやマーケットは少なからずちゃんと存在する都市です。 その小さなコミュニティの中で、きちんと現代美術というものを理解し、自国のアーティストのマーケットやキャリアを国際的に構築させようとする考え方は同じです。
多くの皆さんに、注目していただき世界で活躍するアーティスト、ギャラリーのコミュニティーを、京都で開催されるこのフェアを通して知っていただくきっかけとなればと思っています。
 

Fortes D’Aloia & Gabrielにおけるティアゴ・カルネイロ・ダ・クンニャ展
MISAKO & ROSENにおけるエリカ・ヴェルズッティ展

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キョウトミーティング」セクションへの出展ギャラリー例
 

「京都のアートシーンを見続けて30年超。初開催となるArt Collaboration Kyotoで様々な変化を楽しみたい」

MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w オーナー 松尾 惠(まつお・めぐみ)
 

松尾 惠氏
ヴォイスギャラリーの展示風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1986年に京都で現代アートのギャラリー「MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w」(ヴォイスギャラリー)を設立し、京都のアートシーンを見続けてきたことになります。
そうした経験から、京都のアーティストには「高度な技術を持っていること」「強い探究心があること」「声高に物事を主張しないこと」などの傾向が見られるのではないかと思っています。

京都市内には、新旧の時間やモノが混在していて、光よりも「影」の部分を強く感じます。そこから制作の動機やテーマを見出すアーティストそれぞれの知性を尊重したいと考えています。
京都のアートフェアに参加することで、美術とそれを取り巻く周辺の様々な変化、また、そうした変化の速度を感じられることを楽しみにしています。
 

 

≪ACK出展作家≫
 

松井利夫

「作物」 畑土・粘土 / テラコッタ 撮影:表 恒匡


1980年、京都市立芸術大学陶磁器専攻科修了後、イタリア政府給費留学生として国立ファエンツァ陶芸高等教育研究所にてエトルリアのブッケロの研究を行う。帰国後、沖縄のパナリ焼、西アフリカの土器、縄文期の陶胎漆器の研究や再現を通して芸術の始源の研究を行う。近年はたこつぼ漁、野良仕事に没頭し人間の営みが芸術に変換される視点と場の形成に関する研究を重ねている。現在、滋賀県立陶芸の森館長、IAC国際陶芸学会理事。
 

 

川尻潤

「こわれているけどかがやきながらここにいます」 2020年 金属ワイヤー、陶土


今熊野の窯元4代。九谷発祥の初代から数えて14代。ワイヤー状の金属を芯材としてその周りに陶土を巻き付けた本作品は、乾燥、焼成により陶土部位のみが収縮し、あらゆる部位にクラックが生じる。各部分はクラックにより分断され、いわば壊れていながらも全体としては骨格を成している様は、「一見、堅牢そうに見うけられる事物の実体としての危うさ」を示しており、それが本作品のテーマである。また、「歪み」や「欠損」、「破壊」など不完全な美を愛でる日本の「茶の美意識」に対するオマージュでもある。
 

 

唐仁原希

「I’m so proud of you」 2019年 キャンバスに油彩 194.0×130.3cm

京都市立芸術大学卒業。
2020年博士号取得。
西洋の古典技法を下地に、古典絵画、児童文学、日本のポピュラーカルチャーなどのアイコンを用いる。
 

以上、参考画像。出展作と異なる場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

「キョウトミーティング」セクションへの出展ギャラリー例
 

「才能ある京都のアーティストを発掘し、東京で紹介。関西でもどのような反応があるか興味があり、楽しみ」

WAITINGROOM オーナー 芦川朋子(あしかわ・ともこ)
 

芦川朋子氏 photo by Natsume Tezuka

 
京都のアーティストは、東京のスピード感とは違い、じっくり時間をかけて制作と向き合う姿勢が魅力の1つだと思います。また、土地柄もあって、古く伝統的なものからインスピレーションを受けて、それを新しい表現に組み込んでいくような傾向もみられるかと思います。
自らのギャラリーに京都(および関西)のアーティストが数名所属に加わったことで、京都や関西に仕事で行く機会が増え、それによってさらに京都ゆかりの作家が所属に加わったり、私自身との関係性が関西方面に強くなったりすることで、様々な出会いや企画につながっていっています。
国内ですと東京のアートフェアにしか出展したことがないので、それとは別のエリアでの反応はシンプルに気になります。弊社ギャラリーの場合は京都(および関西)にゆかりのある作家が多いので、そういった意味でもどういった反応をいただけるのかに興味があり、楽しみです。
 

WAITINGROOMの内観と外観 photo by Shintaro Yamanaka (Qsyum!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪ACK出展作家≫
 

大久保紗也(おおくぼ・さや)

「They」 2020年 プラスチックトタンに油彩とアクリル 182×150cm
「Flag girl」 2020年 キャンバスに油彩とアクリル 145.5×97cm
「sitting with stick」 2020年 キャンバスに油彩とアクリル 80.3×65.2cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土取郁香(つちとり・ふみか)

「I and You(夢のなかではなにいろの心臓に触る)」 2020年 キャンバスに油彩とスプレー 230×128cm
「I and You(夢のなかでは赤い)」 2020年 キャンバスに油彩とスプレー 41×31.8mm
「I and You(夢のなかでは青い)」 2020年 キャンバスに油彩とスプレー 41×31.8cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、参考画像。出展作と異なる場合があります。

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